来ましたよ、クイズマジックアカデミーの新作「
クイズマジックアカデミー 賢者の扉」。
今作からナンバリングを廃し、新要素を前面に打ち出してきたQMAですが、とりあえずどのあたりが変わっているのか見ていくことにしましょう。
モニターが2つになった
今までお世話になったタッチ式モニターは上に移動し、ゲームの進捗状況などを表示するサブモニターとなり、新たに
21.5インチのタッチ式ワイドモニターがメインモニターとなります。操作性や精度もアップしているようです。
なお、今作からタッチパネルの入力感知方式が変わるので、タッチペンや消しゴムつき鉛筆を使っての操作が出来なくなりました(静電容量方式に対応したタッチペンなら使えるようです)。
組システムが変わった
今までは実力別にプレイヤーがフェアリー・ユニコーン・ガーゴイル・ミノタウロス・フェニックス・ドラゴンの6クラスに分けられていました。
今作ではクラスはそのままですが、
各クラスをLv1~Lv5の5段階に細分化。全国トーナメントでのマッチング方式も変わり、できるだけLvの近いプレイヤーとマッチングするようになりました(そのためフェニックス組Lv1とミノタウロスLv5など、組が違うプレイヤーがマッチングする事がある)。
また、組変動のシステムも変わり、成績に応じて増減する経験値によって変動するようになりました。
新クイズ形式が追加
新たに「
グループ分けクイズ」というクイズ形式が追加されました。
これはいくつかの言葉を、それが2~3あるグループのどれに入るかを答えるクイズで、言葉が書かれたプレートを、そのプレートの左右についている矢印をタッチするか、プレートそのものをドラッグして適切なグループのエリアに移動させて答えます。
タイピングの入力形式が選べるようになった
タイピング系の問題では、今までは答えを入力する時にあいうえお順のかな入力方式のタッチキーボードを使っていましたが、今作から
パソコンのキーボードと同配列のローマ字入力方式のタッチキーボードも使えるようになりました。キーボード右にある「切替」ボタンをタッチすると変更できます。タッチキーボードの形式は入力する文字の種類(ひらがな・カタカナ・英数字)ごとに記憶されます。
新アイテム「お守り」
協力プレイ限定で、「お守り」というアイテムを入手することが出来ます。装備しているとクイズで有利になるそうです。
その他細かい部分を挙げると
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あと何回予習ができるかわかるようになった
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予習を飛ばして即マッチングできるようになった
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PASELIで20P支払って予習の回数を1回づつ増やせるようになった
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グラフィックはほとんど同じだがBGMが新しくなった
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検定試験にSランクより上のSSランク(3000点以上)が追加された
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名前が8文字まで入力できるようになった
などがあります。
なお、新キャラクター等の追加はなし。
また、前作「クイズマジックアカデミー8」のプレイデータがあると、データの引継ぎができます。
引き継ぎ出来る内容は
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学籍番号(データの識別番号)
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購入した挨拶コメント用の単語
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持っているマジカ(500マジカを超えた分は失われる)
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予習や決勝で選べる出題形式(8で賢者以上になっていた人のみ)
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集めたアイテム(一部除く。BGMチケットや協力プレイのお助けアイテムも引き継がれる)
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選べるようになっていたガイド役の先生
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所属クラス(レベルは必ず1。ミノタウロス組の人はガーゴイル組、ドラゴン組の人はフェニックス組に異動)
キャラと名前は入力しなおしになります。
データの引継ぎを行っても「クイズマジックアカデミー8」のセーブデータは残り、「~賢者の扉」とは独立したデータとなります。
わたくしも今日プレイしましたが、まだ始まったばかりなので、対戦相手が修練生だらけで魔法石の入手量がシブいです。最初のうちは検定試験の方が効率よく魔法石を貯められそうですね。(現在は少年漫画検定と自動車検定が開催中)
それじゃ、今日はこのへんで。
クイズマジックアカデミークロニクル
セブンデイズウォー