ブログ開設からいままでいくつかのゲームを攻略してきましたが、ジャンルがRPGに隔たりすぎている気がするので他のジャンルのゲームもやってみたいと思ってみたり。
そう、例えば恋愛シミュレーションとか！

ポケットラブ 対応機種：ゲームボーイ(GB) /スーパーゲームボーイ対応 ジャンル：恋愛シミュレーション メーカー：KID 発売日：1997年7月18日

現在は衰退気味のジャンルなんですが、1994年に「ときめきメモリアル」が発売したあたりから「恋愛シミュレーションゲーム」というジャンルは全盛期を迎え、様々なメーカーが同様のゲームを作っていきました。
本作もそんなゲームの一つ。
そしてゲームボーイ初の恋愛シミュレーションゲームでもあります。

恋愛シミュレーションゲームといえばまず重要なのがグラフィックと声優によるキャラクターと音声。どう考えてもゲームボーイというハードに不向きなジャンルですが、グラフィックについてはスタッフの皆さんの頑張りでゲームボーイソフトとは思えないほど素晴らしい出来になりました。音声のほうはさすがに容量的に無理だったようで、CD同梱版を同時発売し、そのCDの中にプロローグやエンディングの音声を収録、ゲーム中に再生するトラックを指定して再生と同時にAボタンを押すとメッセージと音声が擬似的にシンクロするという荒業で乗り切りました。

ゲームの内容ですが、高校生の主人公が自己研鑽とデートを繰り返し、クリスマスに好みの女の子に告白してもらえればハッピーエンドという潔いまでに「ときめきメモリアル」そのまんまな内容。
ただ一日単位でスケジュールを決められたり（あっちは一週間単位）、所持金の概念がある（あっちは最近出た４でやっと同じ意味のステータスが登場）、いつでもプレゼントを贈れるなどの独自要素も一応あります。
「ときメモ」で猛威を振るった爆弾システム（意中の女の子以外の子ともある程度付き合っておかないと、不満が爆発して悪い噂を流され、女の子全員の好感度が下がるシステム）はないようです。


わたくしは数年前このゲームを手に入れて３回ほどプレイしたんですが、どういうわけか1回もハッピーエンドを迎えられませんでした。「ときメモ」のほうは３回プレイして３回ともハッピーエンドで、４回目には隠しキャラ（厳密に言うと本来攻略対象ではないキャラ）とのハッピーエンドを迎えられたんですが…
その後ソフトが長らく行方不明になっていたんですが、最近ひょっこり現れたのであの時のリベンジを果たすためにまたプレイしようと思った次第です。
目標は全員分のハッピーエンドを見ること！攻略対象は７人なのでそんなに時間は掛からないと思うんですが…。

とにかく頑張ってみます。


それじゃ、今日はこのへんで。