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ゲームボーイにはまだまだ知られざる名作がたくさんある!
というわけで今回は「トレード&バトル カードヒーロー」について。
トレード&バトル カードヒーロー |
主人公の少年、ひろしはアニメ「カードヒーロー」の大ファン。
長い間アメリカに住んでいた祖父の影響で、カードゲームとしての「カードヒーロー」にも興味を持ち始める。
近所の「カードヒーロー」同好会「クラマクラブ」に入会し、その才能を開花していくのだが…。
トレーディングカードゲーム(TCG)を題材にしたゲーム。
発売当時はかの「ファミ通」が強烈にプッシュしていたんですが、そのわりにはあまり人気が出なかったようです。
最初に言っときますが、パッケージ表にいる少年は主人公ではありません。
彼は劇中アニメ「カードヒーロー」の主人公、門マサルなんです。
(ゲームの主人公は裏にいます)
TCGとしてのルールですが、基本的にデッキ(使うカードの束)は30枚。
フィールドにモンスターカードを配置し、敵モンスターと戦わせます。
フィールドにはプレイヤーの分身となるマスターを配置されていて、敵マスターのHPを0にすれば勝利です。
ターン始めにモンスター配置やマジックカード使用などに必要なストーンが3つ配られるので、これをいかに使うかが勝利の鍵です。
ちなみに他のTCGでは基本的にデッキのカードがなくなると負けなんですが、このゲームではそのまま試合続行となります。(双方のカードがなくなった場合は、双方の同意の下ゲームを終了し、HPの多いほうが勝ちとなります。)
ルールは複雑なんですが、ストーリーパートで順を追って説明してくれますし、カード自体にも詳しい説明が書いてあるので無理なく理解することができます。
カードは全114種類。TCGとしては少ない方ですが、これは「属性」という概念そのものが取り入れられていないという理由があります。
そのためカード同士の相性がなく、カードの質より戦略やデッキ構成が重要となってきます。
TCGというと対人戦がメインと思われがちですが、このゲームではAIが非常に賢く、一人プレイでもプレイしがいがあります。むしろプレイヤーがAIにカードの意外な使い方を教えられることが多かったり。
プログラマー本人が本当にゲームのルールを理解したうえで作っているんだろうな、と感じました。
このゲーム、TCGとしては非常に良くできていると思います。カードが114種類しかないのにデッキを組む際に非常に悩みます。「とりあえずこれ入れれば勝てる」という鉄板カードや、「これ入れるくらいなら別のカード入れるほうがマシ」というゴミカードがほとんどないんですね。(まあ強力なカードというのはありますが)
また、「レベルの高い敵モンスターを倒した味方モンスターは複数回のレベルアップ権利を得る」「モンスターが倒れた時呼び出しとレベルアップに使ったストーンが手元に戻る」などのルールは、不利な状況からの一発逆転がやりやすくなっており、最後の最後まで気が抜けない緊張感の高いバトルを実現しています。
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