本当に久々にゲーム以外のこと書きます。
忍者ブログトラックバック本舗のお題、「
復活して欲しいテレビ番組」について。
まあ始まりがあれば終わりがあるのがこの世の常ですが、ことテレビ番組については単に人気が出なかっただけではなく、ある団体から抗議を受けたとか収録中に事故が起こったとか、人気のあるなしにかかわらず終わってしまうのもけっこうありますね。
個人的に終わって残念だったのが「
密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!」
芸能人がチームを組んで様々な仕掛けのある部屋から脱出を試みる番組だったんですが、3月11日の東日本大震災を境にぱたりと放送されなくなってしまいました。
天井が降りてくる部屋から脱出する「天井の間」や、水没する部屋から脱出する「水の間」など、地震や津波などの災害を連想させるゲームがあったため打ち切りになってしまったようです。
ただ、この番組は7月から「宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!」という別の番組として復活しましたんで、今回のお題としては不適合と言う事になります。
あともう一つ、これも厳密にはお題に合わないかもしれませんが、「
クイズ!ヘキサゴン」を挙げたいと思います。
「まだ続いてるじゃん」と言う人もいるでしょうが、いま放映されているのは「
クイズ!ヘキサゴンII」。
6年前に視聴率低迷のため今のスタイルに変更されたんです。
で、その変更前のルールですが、これが今とは全く違うものでした。
まず6人の出場者が六角形のテーブルに座ります。
そのうち一人が出題者になり、問題を選びます。後の5人はその問題に答えます。
そのあと出題者が5人の回答者のうち、間違いを書いた人を当てます。
当てられた人が間違いを書いていたらその人に、正解だったら出題者に×が1個付きます。
また出題者は、もう間違いを書いた人がいないと判断した場合は「セーフ」と宣言し、本当に間違いを書いた人がいなかったら好きな人に×を一つ付ける事が出来ますが、一人でも間違いを書いた人がいたら自分に×が付いてしまいます。
出題者に×が付くか、「セーフ」が成功するか、解答者全員に×がついたら出題者交代。
×が3つ付いた人は退場し、これを最後の一人になるまで続けます。残った人が優勝。
つまりクイズに正解することが目的ではないので、あえて間違いを書くという作戦もあり、実際に良く使われていました。
ただのクイズ番組では終わらない腹の探りあいが面白かったんですが、さっき言ったように視聴率低迷のためリニューアルされ、今のスタイルに。その際事前の告知も一切なくあまりにも唐突に変わったため当時の視聴者はさぞかし困惑したでしょう。
以前のスタイルに戻して欲しいという方も結構いるようです(私もその一人)。
それじゃ、今日はこのへんで。
クイズ!ヘキサゴン問題集―バカの境界線