ワイルドアームズ クロスファイアのプレイ日記17回目。
そろそろ物語も佳境。
(Act.4 戸惑う指先で、明日を探し出す)
(Act.4-1)
元の時代に戻ってきたクラリッサ達。出てきた所は王都エレンシアの南、プレイパルズ島。
(…そういえば、どうやって元の時代に戻ってきたかの描写が全くなかったんですが…
まあ、ヴァイスハイトの基地だからタイムマシンくらいありそうだけど)
近くにサンタニカという町があったので、とりあえずそちらに寄ることに。
サンタニカでこれからの事について話し合います。
ラブライナは、元老院側がこちらの位置を把握していない今のうちに、一気に王都に攻めあがろうと提案します。まあ、向こうはこちらの位置を把握するどころか、既にこの世から消え去っていると考えているでしょうが。
クラリッサ達も賛成し、進路を北西に取ります。
そういえば町の人達の話によると、あれ以来カティナは快調を崩していて、彼女の摂政に収まった元老院の連中が無茶な増税など好き放題やっているそうです。まあそうなるでしょうね。
砂漠に通る街道を進んでいると、サンタニカに税の取立てに来たエグララグと鉢合わせ。
(そういえばこのシチュエーション、前にもあったな…)
エグララグは護衛として雇っていた、あの殺し屋トリオ・トルメンタトライアッドを呼び出し、自分は逃げようとします。
トルメンタトライアッドは14年前の任務失敗を屈辱ととらえており、その原因となったブランクイーゼルに雪辱を果たすため、技を磨き続けていたようです。
しかし14年前と全然変わりませんね…今年で39歳らしいですが、じゃあ14年前は25歳だったのか…あの顔で…
当然のように戦闘になります。
トルメンタトライアッドの3人は三位一体の攻撃を得意としており、3人いるうちは
ジュピアにターンが回ってくる⇒オリジナルでピエントとトゥルエノにターンを回す⇒ピエントがオリジナルで3人の魔力をアップ⇒トゥルエノが必殺技で攻撃、という戦法を取ります。必殺技は文字通り必殺級の威力を誇るので、まず一人倒して連携を崩す必要があります。なので、投げ技で手前にいるトゥルエノを味方の陣地に投げ込み、全員で囲んでフクロにします。味方がやられたら即リヴァイブフルーツで復活。「ターンシフト」をガンガン使えば損害が大きくなる前にトゥルエノを倒せます。あとは残った二人をじっくり料理。
戦闘が終わると、負けたトルメンタトライアッドは撤退します。
エグララグもいつの間にか逃げていたようです。
(Act.4-2)
王都に行くには、北西に進んでフラットウッズに行き、そこからラサロム砦を通らないといけません。
エグララグに位置を知られたので、急いで向かわないと。
その途中に、ルパート率いる治安警衛隊が待ち構えていました。む、行動が早いな…
ルパート達とは川を挟んで対峙する形で戦闘開始。
まず取り巻きの警衛隊を倒し、ルパートに迫ります。
ルパートはRESが高いほど威力が上がる技を二つ持っていて、後にいるエクスキャバリア二人が「クイック」でルパートのRESを引き上げようとします。
なので、まずルパートに「スロウダウン」と「ディビリテイター」をかけてRESを下げ、弱っているスキにエクスキャバリア二人を倒します。
RESを十分下げておけば、ルパートの技はそんなに怖くありません。
ルパートを孤立させれば、後は集中攻撃するのみです。
ルパートを倒した直後、警衛隊の増援が到着。
ルパートはマル秘大作戦がどうのこうの言った後逃げてしまいます。
増援との戦いですが、ボス級の敵はいないのでそこまで厳しくはないんですが、回避力の高いフェダーインと状態異常技を使ってくるエミュレーターが厄介。あらかじめ「エレメント」や「魔導」のスキルをセットしておき、魔法重視で戦うと良いです。
(Act.3-3)
フラットウッズには、チェル率いる魔獣使い軍団が待ち構えていました。
まずはバイゴエルを擁する化物繰りと、爪牙衆の混成軍団との戦闘。
バイゴエルは例によってレイポイントにはいるとパワーアップするため、敵を投げて移動させられるグラブデュエリストか「リプレイス」を使えるジオニックルーラーを連れてくる必要があります。
バイゴエルをレイポイントから引きずり出した後は、1体づつ弱点をつきながら攻撃します。
爪牙衆は魔法中心で。
2回戦はチェルと化物繰り軍団との戦い。
魔獣は引き連れていない…ように見えるんですが、実はステルスストーカーという透明な魔獣が4体潜んでいて(よ~~~~~く目をこらせば見えるんですが)、こっそり近づいてきて攻撃してきます。クラリッサ達の目には見えないようで、攻撃目標にする事はできません。ですがワンダーシーカーの「ディテクター」をかければ姿を現し、攻撃目標にする事ができるようになります。
ステルスストーカーを倒したら、チェルに「ディビリテイター」をかけて弱らせ、まずは化物繰りたちを倒してから攻撃。チェルは強力な打撃攻撃技を持っているので、「ディビリテイター」なしで挑むのはやや危険です。
戦闘終了後、本当に戦うべき敵は同じはずだから一緒に戦おうと懸命にチェルを説得しようとするログナー。実は説得自体はかなり前からやっていたんですけれども。
度重なる説得でチェルもかなり心が動いているようですが、結局今回も去ってしまいました。
一方、王宮にて。
あれからカティナは頻繁に精神の不調を訴えるようになります。
いわく「心がかゆい」「頭の中の楽器が止まらない」…。
そんなカティナを、エグララグは用済みだからと殺そうとします。彼女にとっては元老院での発言力を持てればそれでよかったわけで、むしろカティナは目障りな存在だと思っていました。
そしてカティナの自室に短剣を持って押しかけ、カティナの身体に突きたてようとします。しかし短剣はカティナの身体に届く前にぐにゃりと曲がり、逆にエグララグは壁に叩きつけられてしまいます。
カティナは怯えるエグララグを見下ろし…
カティナ「このまま殺しちゃおうかしら?そうすればもっと、あなたは恐怖を覚えてくれるのかな?」
ああ…ついにキレてしまった…
いつの間にかカティナは、人が怯えるのを見て喜ぶドSキャラになってしまったようです…
めちゃめちゃ恐い目つきで迫るカティナに命乞いするエグララグ。「もっとすごい恐怖をみせてあげる」ということで何とか納得してもらい、命は助かりました。
なんかこの娘がラスボスになりそうな予感がするなあ…
ということで、今日はこのへんで。
(©2007 Sony Computer Entertainment Inc.
この記事の画像は携帯電話のカメラで撮影しています)
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