こないだ「
聖霊機ライブレードII」が発売中止になったという情報を小耳に挟みましてですね。
「聖霊機ライブレード」については
うちのブログでも触れていますが、IIのほうはもうかれこれ10年くらいず~~~~~~~~~っと発売未定のままでろくな情報もなかったんでどうせ出ないだろうという予想が大勢を占めていたわけですが…
というわけで、今回は発売中止になったゲームについて。
ゲームが発売中止になる事自体はそう珍しい事ではなく、これまでにも多数のゲームが日の目を見ないまま消えていきました。
発売中止の理由にもいろいろあり、
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出そうと思っていた対応ゲーム機が末期or販売不振
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開発が遅れて出す時期を逸してしまった(流行を逃した、ソフトの生産ができなくなったなど)
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技術力の問題(どうしてもバグが取れない、そもそも構想を実現する力が無いなど)で完成不可能と判断された
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契約の問題や大事件・大事故の影響などでお蔵入り
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ある程度出来上がっていたけど満足のいく出来じゃなかったor利益が出ないと判断された
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メーカーが倒産orゲーム事業から撤退
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開発途中で開発チームメンバーが退社したなど人材的な問題
など様々なものが挙げられます。
最近発売中止になったゲームとして記憶に新しいのは「
絶体絶命都市4」(PS3)。
3月11日の東日本大震災の影響で開発&発売中止となり、過去のシリーズも全て絶版となってしまいました。
災害がテーマのゲームでしたから、不謹慎だと判断されたんでしょう。
この他で有名なもので言えば、ゲーム情報誌の発売未定欄にず~~~~~~~っと乗り続けた挙句発売中止になってある意味伝説になった「
ああっ女神さまっ」(スーファミ)、ライセンスの問題が発覚してお蔵入りになった「
テトリス」(メガドライブ版)、度重なる発売延期の末一度は開発中止されたものの、後に対応ゲーム機を替えて開発が再開された「
MOTHER3」(64→GBA)、発売中止後にデータが流出した「
Thrill Kill」(PS)などがあります。
有名シリーズものでも発売中止になったものが結構あったりしますから、探してみるのも面白いかもしれません。
ただ、一度発売中止になったゲームでも、別のゲーム機の対応ソフトとして発売されたり、後日名前や内容を変更した上で別のゲームとして発売されたり、メーカーが潰れても別のメーカーが開発を受け継いで発売にこぎつけたり、その他意外なカタチで日の目を見るケースも少数ながらあるのも事実で(上の例で言えばメガドラ版テトリスはPS2ソフトとして復活しています)、発売中止になったからといってガックリくるのはまだ早いかもしれません。
それじゃ、今日はこのへんで。
ああっ女神さまっ Best Collection