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大惨事スーパー書きなぐり大戦Ω

ゲームの魅力に憑りつかれたアホが細々と運営するブログ。 プレイ日記を中心に、ゲームについての様々なネタを適当に書きなぐっていきます。

Wizardryについて語ってみるよ

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Wizardryについて語ってみるよ

うちのブログと相互リンクしているうぃざーどりぃ日記さんなんですが、8月5日からサイトをリニューアルし、サイト名も「冒険者友の会」に変更されました。これからはダンジョン探索型RPG全般の話題を取り扱っていくようです。
まあ、最近はWizardryの名前を冠するゲームはほとんど出なくなりましたし(出たとしても通販限定かダウンロード専売)、サイト名のわりにはウィザードリィ以外のゲームの話題も増えていたんでしょうがない部分もあったんだろうな、と思います。

ところで、今年でWizardryが生まれて30年になるんですよね。
ここまで古いとWizardryというものが何なのか知らない人も多そうなので、ちょっと説明してみたいと思います。
まあ本気で知りたいなら、こんなブログよりWikipediaとか見たほうが早いですけどね。


Wizardry(ウィザードリィ)は元々はアメリカ生まれのPC用ゲームで、製作したのはサーテック社(現在は倒産)。
同時期に発売されていた「ウルティマ」とともに、コンピューターゲームにおけるロールプレイングゲーム(RPG)の始祖とされています。
「ドラゴンクエスト」などでお馴染みのコマンド式戦闘シーンや経験値を貯めてレベルアップするシステム、それに得意分野が違う様々な職業などといった要素も、このゲームから広がっていきました。

シリーズによって細かいルールは変わりますが、基本的なルールは6人のパーティー(チーム)を組み、3D表示されるダンジョン(迷宮)を探索するというもの。
その過程で敵と戦い、勝利する事で経験値やアイテムを得てパーティーの戦力が増強されていきます。
スタート地点である街などの拠点とダンジョンを何回も何回も往復して、最終目的を達成できるまでパーティーを強化しなければいけません。


ウィザードリィを語る上で欠かせないのが「宝箱」と「ロスト」。

まずは「宝箱」について。
ウィザードリィに登場する店は、基本的に初期装備とそれに毛の生えた程度の性能の武具しか売ってくれないので、それ以上強力な武具を得るためには、敵が落とす宝箱を開けないといけません。
ただし、宝箱には罠が仕掛けられていて(外すのは盗賊の役目)、罠が起動してしまうとダメージを受けたり新たな敵がやってくるなど不利益を被ることになります。
また宝箱の中身は基本的にランダムなので、欲しいアイテムがあるのになかなか出てこないことも。特に最強装備ともなると何十回開けても出てこないなんてことも…

そして「ロスト」。
ウィザードリィではキャラが死んだとき、呪文などで復活させますが、これが失敗してしまう事が時々あり、失敗した場合は死んだキャラは灰になってしまいます。
灰になってもまだ復活はできるんですが、ここで失敗してしまうと「ロスト」と言う状態になり、そのキャラは消滅したことになり、データも抹消されてしまいます。
そんな理不尽な!と思うでしょうが、それがルールなんだから仕方ありません。幸い、復活失敗はそう何回も起こるものじゃありませんし、リセットという裏技もありますから…


ウィザードリィシリーズは本場アメリカよりも日本で人気が出たようで、日本では本家シリーズの翻訳移植版の他に、複数のメーカーが日本オリジナルのウィザードリィを作っています。
本家が6作目からシステムをガラリと変えたのに対し、日本産ウィザードリィは本家の1~5作目をベースに作られたものが多いようです。
うちのブログでもプレイ日記を書いたウィザードリィ外伝シリーズの他に、ウィザードリィ エンパイアシリーズ、BUSINシリーズ、ウィザードリィ エクスシリーズなど様々なものがあります。


最近は日本産ウィザードリィもめっきり少なくなりましたが、ウィザードリィの基本システムを踏襲しているゲームが複数発売されています。
それらを紹介して、この記事を終わりたいと思います。


エルミナージュIII~暗黒の使徒と太陽の宮殿~
B004OL2YP0

エルミナージュシリーズは、製作元がウィザードリィ エンパイアシリーズを手がけたスターフィッシュなこともあり、ウィザードリィの影響が色濃く残っています。
また呪文の名前を変えることができるスペルキャスティングシステムや自分で作った顔グラフィックを使えるフェイスロードなど、カスタマイズ性が高いのも特徴です。


剣と魔法と学園モノ。3D
B004V5K0CS
 剣と魔法と学園モノ。シリーズは「萌え」を前面に出したゲームデザインで話題になりました。
ゲームバランス的には正直微妙な出来ですが、シリーズを重ねるごとにそのあたりも良くなっていっているようです。


世界樹の迷宮III 星海の来訪者(特典なし)
B003DKKPQI
 世界中の迷宮シリーズは対応機種がNintendoDSということで、タッチペンを使って自分でマッピング(地図作成)ができるのが特徴です。
またパーティーの定員が五人、ロストがないなどルールはウィザードリィと少し違っています。


迷宮クロスブラッド リローデッド (2011年11月発売予定) 特典 GENERATION XTH SECRET FILE (ビジュアルブック&CD)付き
B005EVLSEC
 迷宮クロスブラッドは舞台が近未来ということで、職業システムが歴史上の偉人の遺伝子情報を利用した「ブラッドコード」になるなど、他のウィザードリィタイプのゲームと一味違った設定が特徴的です。



それじゃ、今日はこのへんで。
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