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NINTENDO64 メーカー:任天堂 発売日:1996年6月23日 販売台数:約554万台 (Wikipediaより) |
1994年から続く次世代ゲーム機戦争に2年遅れで参戦したスーパーファミコンの次世代機種。
任天堂製ゲーム機としては初めて本格的な3Dゲームに対応し、その性能も当時としては高いものでした。
ソフトの媒体は、当時主流になっていたCD-ROMではなく、スーパーファミコンから引き続きROMカートリッジを採用しています。
特徴的だったのがコントローラー。三つ又状の特殊な形状をしており、中心部にはアナログ入力を行う「3D(さんでぃ)スティック」を装備。
裏側にもZトリガーボタンというボタンが用意されていました。
その形状から握り方が複数ある稀有なコントローラーでもありました。
またコントローラーを挿す端子が最初から4つ用意され、4人で同時に遊べるソフトも多く発売されました。
発売されてすぐ、プレイステーションやセガサターンとシェア争いを演じますが結果は敗北。
原因は様々なものが指摘されていますが、度重なる発売延期や情報の出し惜しみなどのためソフトメーカーが任天堂に不信感を抱き始めていたり、ゲームの開発自体も難しく、さらに発売当時はすでにプレイステーションがゲーム市場の占拠を開始していたことでサードパーティー(ゲーム機メーカー以外のソフトメーカー)が集まらず、慢性的なソフト不足に陥ったことが大きな原因であると思われます。
特に当時人気のあった対戦型格闘ゲームやRPGの不足は深刻で、多くのユーザーをプレイステーションに取られる結果になりました。
これによって任天堂は10年以上君臨していたゲーム業界トップの座から引きずりおろされる事になってしまいました。
発売されたNINTENDO64のソフトは全206本。かなり少ないですが人気の出たソフトや評価の高いソフトが数多く存在していたのもまた事実。特に多人数で遊べるゲームが多く発売されていた事もあり、小中学生にはかなりの人気があったようです。
特に人気が出たソフトは「スーパーマリオ64」「マリオカート64」「ゼルダの伝説 時のオカリナ」「ポケモンスタジアム」「ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ」「マリオパーティー」など。
また海外でも人気が出たようで、日本国内の新作ソフト発売が2001年に終了したのに対し、海外では2003年まで発売され続けました。
売上的には失敗したNINTENDO64でしたが、ハード・ソフト共に出来の評価自体は高く、未だに現役で遊んでいる方も少なくないようです。
公式修理サポートはすでに終わっていますが、一部のゲームはバーチャルコンソールで遊ぶ事ができます。
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