そういやうちのブログってゲームソフトの話はしてましたがゲーム機本体(ハード)の話はまだしてないですね。
やはりゲーム機あってのゲームライフですし、ゲーム機の歴史についての興味も湧いてきたので自分なりに調べてまとめてみようと思います。
1回目はやはりファミコン(ファミリーコンピュータ)ですね、やっぱり。
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ファミリーコンピュータ(ファミコン)
メーカー:任天堂
発売日:1983年7月15日
販売台数:6291万台(Wikipediaより) |
1980年代、すでに日本には様々なゲーム機が発売されていました。しかし1983年に任天堂が発売したファミリーコンピュータは、それまでのゲーム機より高性能なわりに値段が手頃で、しかも対応ソフトの量・質共に勝っていたため、人気機種となり最初の1年で300万台を売り上げたそうです。
そして1985年、「
スーパーマリオブラザーズ」が大ヒットしファミコンブームが到来。ファミコンは国内家庭用ゲーム機市場のほとんどを握るようになります。
マリオの他にも「
ドラゴンクエスト」や「
ファイナルファンタジー」などといった今でも続編が作られ続ける名作が次々に誕生していきました。
一方、1986年、周辺機器「
ディスクシステム」発売。ゲームソフトとして磁気ディスクを使えるようにすることでソフトの大容量化やセーブ機能追加を実現し、「
ゼルダの伝説」や「
メトロイド」などの名作も生まれました。
またソフトをお店にもって行けば500円で別のゲームに書き換えてくれるサービスもできるようになりましたが、程なく大容量ROMやバッテリーバックアップが開発されると、ディスクシステムの存在意義は次第に薄れ、そのまま市場からフェードアウトしていく事になります。
その後他社からも様々なゲーム機が発売されますが依然ファミコンの優位は揺るがず。この状況は1990年に後継機である「スーパーファミコン」が発売されるまで続きました。
そしてその4年後の1994年、「高橋名人の冒険島4」が最後のファミコンソフトとなりました。それまでに発売されたソフトのタイトル数は1252本だったと言われています。
しかしその後も、1993年に発売された新型の
AV仕様ファミコン(ニューファミコン)に切り替えつつ生産は続けられます。
生産が打ち切られたのはなんと発売から20年後の2003年でした。
そして2007年、ついに任天堂のサポート(修理など)が終了しました。
ファミコンが世間に与えた影響は絶大なものでした。日本がテレビゲーム大国となるきっかけを作り、「ファミコン」はテレビゲーム全般を指す代名詞となりました。プレイステーションでさえ発売当初は「ソニーのファミコン」と呼ばれていたそうです。
そして現在でも様々なメーカーから「
ファミコン互換機」と呼ばれるファミコンと同等の性能を持つゲーム機が発売されるなど、ファミコンは人々に愛される存在です。
んー、上手く書けたかな…
それじゃ、今日はこのへんで。