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セガサターン メーカー:セガ・エンタープライゼス 発売日:1994年11月22日 販売台数:580万台 (Wikipediaより) |
1994年に発売され、プレイステーションなどと共に一時代を築いたゲーム機。
その名前は、これがセガが発売した6番目の家庭用ゲーム機であったことから、太陽系第6惑星である土星の英語名Saturnから来ているようです。
プレイステーションは3Dグラフィックスを扱う事に優れていましたが、セガサターンのほうはどちらかというと2Dのほうに力を入れた設計。そのため、アーケードから対戦型格闘アクションゲームやシューティングゲームを中心として多くのタイトルが移植され、その出来も優れたものでした。
無論3Dゲームにも力を入れ、特に当時大人気だった「バーチャファイター2」は、150万本の売上を記録するベストセラーとなりました。
その他のソフトも出来が良いものが多く、1996年頃まではプレイステーションと熾烈なシェア争いを展開していましたが、その後失速。2年後の1998年には早くも後継機のドリームキャストに道を譲る事になります(ソフト自体は2000年まで発売されましたが)。
失速の原因は、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」などの、スーパーファミコン時代の人気シリーズの続編が相次いでプレイステーションで発売される事になってしまった事。
またセガの代表作である「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」関連のソフトを何故かあまり出さなかったこと、3Dブームのためプレイステーションに勝る2D描画能力を生かせなかったことや、コストダウンしにくい構造なのに低価格競争で値下げを続けた結果、大赤字を出してしまった事も寿命を縮める一因になったようです。
性能的には全く問題なかったんですが、こういった外部要因や販売戦略のまずさで短命に終わった悲運のゲーム機ともいえます。
セガサターンのCMキャラクターといえば「せがた三四郎」が有名です。
初代仮面ライダーでもある藤岡弘、氏が演じるこのインパクトが強すぎるキャラクターは話題となり、藤岡氏の知名度向上のきっかけにもなりました。このキャラが登場するのがもう少し早ければセガサターンの未来も少し違うものになっていたのかもしれません。
ちなみにせがた三四郎は「せがた三四郎 真剣遊戯」のCMにて、ドリームキャスト発売間近のセガ本社に発射されたミサイル食い止め、最後はミサイルと共に爆散するという壮絶な最期を遂げ…たように見えるんですが最後のシーンで画面右下にパラシュートのようなものが…
それじゃ、今日はこのへんで。
せがた三四郎真剣遊戯
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