さて、突然ですが(※よそでは予告してましたが)先月末に発売されたばかりの「エルミナージュ ゴシック」のプレイ日記を始めます!
(タイトルにあるように、理不尽な全滅などがない限り極力ノーリセットで行こうかと思ってます)
エルミナージュ ゴシック ~ウルム・ザキールと闇の儀式~
エルミナージュ ゴシック~ウルム・ザキールと闇の儀式~
対応機種:プレイステーション・ポータブル(PSP)
ジャンル:ダンジョン探索型RPG
メーカー:スターフィッシュ・エスディ
発売日:2012年5月24日
往年の名作RPG「Wizardry」を参考に作られたゲームのうち、最もWizardryに近いといえるのがエルミナージュシリーズ。
(移植作・携帯アプリを除けば)4作目となる今作は、前作までとは違い硬派な雰囲気を前面に押し出し、よりWizardryに近い雰囲気になっているようです。
どのくらい硬派かというと、
解説書の中が全編モノクロっていうくらい硬派。
ていうか若干硬派さの醸し出し方を間違っているような気もしますが。(一瞬印刷ミスかと思いましたよ正直)
ゲームを始めると、まず世界観の説明をムービーで説明してくれます。
なんでもこの世界では、大昔に神様と邪神が地上の覇権をかけて争っていたそうです。
その争いの影響で地上が荒れたため、神様は人間達と、平和と繁栄を約束する代わりに自分を信仰し崇拝せよという契約を交わします。
そして、人間の崇拝の力により、邪神はこの世界に存在できなくなり、闇の世界へと帰っていきました。
その後契約どおり地上には平和が訪れますが、長い年月が経ち、平和に慣れきった人間の世界のどこがで、邪神復活の動きがおこっているらしいのです…
ストーリーは、大陸の東にあるイシュマグという国から始まります。
平和な国でしたが、最近近くの洞窟から魔物が現れていると言う噂が立ち、洞窟に向かった調査団も逃げ帰ってきたり、そのまま帰ってこなかったりしているそうです。
そのため、国王は国中に噂の真相を突き止めたものに褒美を出す、とのお触れを出しました。
ゲームはまず、キャラクターを作ることから始まります。(すでに8人キャラがいるんでそいつらを使ってもいいんですが)
以前、うちのブログではウィザードリィ外伝シリーズのプレイ日記で、キャラにVOCALOIDの名前を入力してプレイしていましたね。
今回もそれで行きたいと思います。
エルミナージュシリーズでは、自分で用意した画像を顔グラフィックに使える「フェイスロード」という機能があるので、それを利用しています。
顔グラフィックは、
夏蛍さんで配布されているアイコン画像を利用させていただきました。
(ただしそのままでは使用出来ないので、サイズを48×48に修正して、ファイル形式をBMPかPNGにする必要があります。)
ちなみに各キャラのデータは以下のようになっています。
名前 |
年齢 |
種族 |
職業 |
性格 |
エキストラスキル |
初音ミク |
16 |
人間 |
神女 |
中立 |
食いしばり |
鏡音リン |
14 |
ワービースト |
魔術師 |
善 |
魔術の真髄 |
鏡音レン |
14 |
ワービースト |
盗賊 |
中立 |
不思議な鞄 |
巡音ルカ |
20 |
人間 |
僧侶 |
善 |
慈愛の御手 |
MEIKO |
22 |
エルフ |
錬金術師 |
善 |
百識 |
KAITO |
21 |
ドラゴニュート |
戦士 |
善 |
タックル |
キャラメイクの時に困ったのが、種族別に設定できる年齢に差があること。
今回は種族別に寿命が決められている関係か、ドワーフ・ノーム・ホートルット(ホビット?)といった種族では最低年齢が25~30歳ということになっており、元ネタがあるキャラを再現する際に大きな障害になります。
ちなみにワービーストは通常攻撃に20%の確率で毒が追加される、ドラゴニュートは炎を噴いて攻撃できるという特殊能力があります。
またエクストラスキルとは、キャラ毎に一つだけ得られる特殊能力の事で、転職時に付け替えることもできます。
今回取ったスキルの効果ですが、
-
食いしばり:HPが0になる攻撃を受けても一度だけ1で踏みとどまる
-
魔術の真髄:魔法使い系呪文が抵抗されにくくなる
-
不思議な鞄:持ち物がいっぱいのときにアイテムを手に入れると、自動的に倉庫に送られる
-
慈愛の御手:HP回復呪文を使うとき、最低でもかけた相手の最大HPの半分は回復する
-
百識:呪われているアイテムがわかり、鉱石の練度も拾った瞬間にわかる
-
タックル:敵のターン終了時の自動回復を阻止する
というようになっています。
キャラを作り、酒場で編成して外に出ると、町の広場にお触れが出るイベントが起きます。このとき、最初のダンジョンであるツン・クーン洞窟に行くことができるようになります。
洞窟に行く前に町を一回り回ってみます。大した情報は得られませんでしたが、商店の鍛冶屋のオヤジから「珍しい鉱石を見つけたら持ってきてくれ」と頼まれ、採掘に使うピッケルをもらいました。
その後、商店で装備を整えます。
基本的に防具を買い揃えますが、盗賊のレンにはショートボウを買ってあげます。
また錬金術師メイコと魔術師リンの初期装備であるスタッフですが、これはAC(防御力)が+1される(※ACは数字が小さいほど防御力が高い事を意味する)という罠アイテムなので、早速売り払って代わりに分厚い本やダガーに買い換えます。
余ったお金で魔法の地図(使い捨てのマップを見るアイテム)を買い、早速ツン・クーン洞窟へ。
ダンジョンの中は薄暗く、不気味な雰囲気。
入口でいきなり血相を変えて逃走中の冒険者軍団とすれ違い、奥へと進みます。
最初の大広間の一角に泉があります。早速水を飲んでみると、普通に体力が回復しました。
とりあえずスターフィッシュ・エスディのスタッフは、しょっぱなから泉に毒を流すような鬼畜ではないようです。
時々地図で位置を確認しながら、ずんずん前に進みます。
敵モンスターとも何回か戦いましたが、さすがに苦戦するような敵は出てきません。ただ数が多いとやや不利なので、リンの「ミサーマ」(敵を眠らせる呪文)やメイコの「ロイド」(敵を麻痺させる呪文)で動きを止めながら戦います。
魔法の地図がなくなったのでいったん戻り、補充しつつさらに装備を追加します。カイトの武器はまさかりにしてみました。
まさかりや、ミクが使うスピアは両手武器なので、同時に盾が使えません。しかし攻撃力・命中率ともに片手武器より高いですし、まだ序盤なのでそこまでACに神経質になる必要もないかもしれません。
2回目の探索では、道に迷う冒険者やまだ新しい白骨死体を見つけたり、ピッケルで鉱石を掘り出したりしました(ピッケル壊れましたが)。ちなみに出てきた鉱石は氷化エルブン鉄(練度15)。いつか使うかもしれないのでとっておきます。
マップが半分ほど埋まったところでまた地図が切れたので帰還。地図は一度に4~50枚ほど持ち込んだ方が良さそう(1枚10Gだし)。
帰ってすぐ酒場に行ってみたら冒険者同士のケンカに遭遇しましたが
関わりたくないので無視(仲裁に入れば確実に戦闘になると思うんですが、まだ宿屋に泊まってなかったので)。
アレが重要なイベントのフラグだったらどうしよう…
その後宿屋に泊まり、全員レベル2にアップ。
まだまだ始まったばかりですが、今のところ、巷で言われているような難易度の高さはあまり感じませんでした。
攻撃が当たらないといっても、ウィザードリィ外伝も最初はこんな感じでしたし。
まあ、ダンジョンを歩いている時は何が起きるかいつもビクビクなんですけどねー…
それじゃ、今日はこのへんで。
エルミナージュ ゴシック ~ウルムザキールと闇の儀式~ コンプリートガイド
1. 始まりましたね
お互いに頑張っていきましょう。
メンバーの顔グラもバッチリ決まって良い感じかと思います。
そして難易度ですが、やっぱりねえ・・・
昔のウィズを経験している人にしてみれば、あのくらい打撃が当たらなくても気にならないんでしょうかね。
今後の活躍も楽しみにしています。
コメントありがとうございます
果たして何人生き残れるんでしょうか。
難易度の件ですが、Wiz系なら序盤はこんなもんだと思います。
Wiz外伝でも最初の頃は本当に攻撃当たらなかったし、序盤~中盤くらいまでは魔法使いの呪文が頼りでしたしね。
早くラバラド覚えて敵粉砕してえ。