最近jubeatやREFREC BEATといろいろ新しい音ゲー出しまくってる感のあるコナミですが、今年になってさらに新しい音ゲーが出て(色々な意味で)話題になってるみたいですね。
その名も「
SOUND VOLTEX」(サウンド・ボルテックス)。
細かいことを言うとゲーセンに置いてある筐体は「
SOUND VOLTEX BOOTH」と言い、特設サイトの「
SOUND VOLTEX FLOOR」と合わせて「SOUND VOLTEX」というコンテンツを構成しているわけです。
(※1月24日現在「SOUND VOLTEX FLOOR」は開設されておりません)
てなわけで早速プレイしてきましたよ!
ゲーセンにて筐体と対峙するわたくし。
筐体はコナミらしいソリッドなデザインで縦長のモニター。コントロールパネルには4つの白い四角いボタン、その手前に二つの長方形の黒いボタン、奥に青いスタートボタン、左右に
つまみが一つづつ。…なんだこのつまみ?
とりあえずe-AMUSEMENT PASSを使ってゲームスタート。プレイヤー名を入力した後、スキンとアピールカード(アイコン画像みたいなの)を設定。(アピールカードはプレイごとに替えられます。初期では6種類)
右のつまみで選曲し、スタートボタンで決定。(左のつまみは難易度変更)
そういえばコンパネの左手前にヘッドホン端子がありますな。
プレイ画面はビートマニアのやつを奥に倒したような感じです。奥から流れてくるオブジェクトをボタンとつまみで捌いていきます。
白いボタンはショートボタン。白いオブジェクトが判定ラインに重なった時に同じ位置のボタンを押します。
黒いボタンはロングボタン。黄色の長いオブジェクトが流れてきたら、対応するボタンをその長さの分だけ押し続けます。
で問題のつまみは
アナログデバイスといい、両脇に赤と青のラインが流れてきたら、
青は左、
赤は右のつまみを回します。
赤と青のラインが出ている間は判定ライン上に三角のマークが現れます。このマークがステージを横切る赤と青のラインから外れないようにつまみを回して操作していきます。直角に曲がっている場合は一気にクルッと。
曲終了時にエフェクティブレート(ライフゲージ)が70%以上あるとステージクリア。
わたくしの通っているゲーセンでは1プレイ100円、3曲設定でした。
プレイした感覚ですが、既存の音ゲーとは全く違う操作が結構楽しい。
とくに面白いのがアナログデバイス。回している間は曲に「ぎゅいーん」とエフェクトがかかりますし、ステージ自体も回している方に傾いていくので視覚的・聴覚的両方の意味で楽しいです。
またボタンの感触は他の音ゲーと比べて柔らかい感じ。あんまりカチカチ音がしないので時々本当に押せているか不安になりますが、曲に集中できるし指もあんまり痛くならないのでいい感じです。
(まあボタンの感触については新しいからってのもあるんでしょうが)
しかしロングボタンはもう少し大きくてもいいとは思いました。
曲についてですが、現在のところ27曲。ラインナップは既存のコナミ曲のリミックスバージョンや、ネットで活躍するアマ・同人作曲家提供の楽曲が主。初音ミク他VOCALOIDを使用した曲も目立ちます(でもボーカロイドの名前やキャラは出さないのね)。
正直曲数が少なすぎる感はありますが、これから楽曲やジャケット・アピールカードに使われるイラストを募集していくとのこと。
まだまだ始まったばかりでなんとも言えませんが、アナログデバイスが受け入れられるか(入力デバイス3つと言うのは初心者には難しい感はありますが)、曲募集・採用が上手く行くかが発展への鍵でしょう。
新シリーズとして定着していくのか、似たコンセプトの「初音ミク Project DIVA Arcade」のライバルになりうるのか?そういった意味合いで今後が楽しみでもあります。
それじゃ、今日はこのへんで。
jubeat ORIGINAL SOUNDTRACK
ゲーム・ミュージック